2015
04.23

会えるときに会っておく。できることをする。

Category: 雑記
しばらく実家に戻っていました。

さすが田舎。
帰るとまっさきに、庭の矢車草の上でバッタさんが出迎えてくれました。

矢車草にバッタ


少し前に母方の祖父の具合が悪くなり、長期入院することに。
仕事が落ち着いているこの時期、会えるときに会っておこうと思い、
突如帰省を決めました。
実家までは、片道8~9時間のちょっとした旅です。
あいかわらず遠いなぁ。

祖父は、もう1ヶ月以上も維持液を輸液するのみで
食事はスプーン1杯のおかゆも摂っておらず、
入院してからの1ヶ月で20キロ以上痩せてしまったそう。

久しぶりに会った体はすっかり痩せこけてしまい、
私の知っている大きくてどっしりしたおじいちゃんは、もうそこにはいませんでした。
何年か前から認知症の症状も出ていたため、
手を握ってもなかなか私だとは分かっていないようでした。

延命治療はせず、おだやかに過ごさせてあげる決断をした母。

痩せたと言っても祖父はかなり体格の良い人なので、
トイレもお風呂も一人ではできなくなった今、自宅での介護は現実的ではありません。
毎日、何度も病院に通い、母もだいぶ疲弊していました。
体力的にも、精神的にも。

近くにいてあげられたら、それだけでずいぶん違うだろうに。
わかっていることだけど、やっぱりそう思わずにはいられないですね。
せめて今まで以上に、電話やメールをしようと思いました。
おじいちゃんも、電話ができたらいいのだけれど。


昔から庭いじりが好きな母。
疲れる毎日の中でも、庭から元気をもらっているようでした。
趣味がある人で本当に良かった。

玄関へ

「お母さんの趣味はガーデニングだね」と言うと、
「ガーデニングじゃなくて『庭いじり』!」と訂正する母。
うーん、分かるような気はするけれど・・・
本人の中では決定的な違いがあるようです(^^;)

子供の頃は、とっても目立つこの庭がちょっと嫌だったけれど、
今あらためて見ると、なかなか素敵だなぁと思えてきます。
やっぱり子供時代に形成された価値観って自分の中に根付いているのでしょうか。

庭

あと1ヶ月遅ければ、アガパンサスが満開だったのに。
近ければ見に帰れるのになぁ。

あぁ、帰省がノスタルジーを連れてきたようです。



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