2015
11.13

わが家のやりくりルールができるまで:その2

さて、前回の長ったらし~い記事の続きです。

ひたすら家計簿をつけることだけを続けた数ヶ月間。
ようやくわが家の支出傾向を把握することができました。

ここからの予算づくりはわりとスムーズで、
翌月には今のものにほぼ近いやりくり予算ができ上がっていました。
以来、見直しと微修正を繰り返しながら、今にいたります。

そんなわが家の貯金額、だいたい1年あたり150万円程度です。
内訳は、銀行口座に貯めているものが約100万円、
その他財形貯蓄などで貯めているものが約50万円。

わが家の世帯年収は、ごくごくごくごく平均的な金額。
共働きしていますが、私はしょせんパート勤務なので
世帯年収1千万なんて夢のまた夢です。

子どものいない共働き世帯("DINKS"というらしい)なので
教科書的には本当はもうちょっと貯金しなきゃいけないそうです。
・・・が。
不妊治療代や遠方の実家帰省代など必要経費も多いし、
これ以上ストイックに切り詰めると、きっとそのうち挫折する・・・
なので、無理のない範囲だとこれが妥当なところだと考えています。

そもそも、あれだけの浪費体質だった私が
年間150万円貯金を継続できるようになっただけで
ノーベル賞あげてもいいんじゃないかって自分では思っています。
(言いすぎ。ノーベル賞ごめんなさい。)


さて。
予算を立てたはいいものの、それをいかに守るかというのは大切なことです。
ズボラな上につくづく自分に甘い私にとっては、
計画通りに生活するための仕組みづくりが何よりも大切でした。
その仕組みがあるからこそちゃんと貯金できるようになったわけで。
そんな私のやりくりルールがこちらです。

さんざんタメましたが、ちゃんとやっている方にとっては全然特別なことじゃないので
鼻で笑いながら読んでください。(急に弱気。)


まず、予算を守って生活するためにやることはただ一つ。

お給料が出たら、一度におろして一気に仕分ける。

これだけです。
私はこれだけのことで、貯金できないダメ人間から
毎年150万円貯金できるようになりました。

では実際にどうやって仕分けるかというと
[こちらの過去記事]に詳しく書いています。
文字にするとすごく面倒くさい感じがすると思うんですが、
実際の作業時間は30分もかからないのでとってもシンプルです。

この時、心がけておくべきいくつかのコツがあります。
このコツこそが私のやりくりルールです。

まず、
☆ATMには月に1回(お給料日の後)しか行かない。
※ただし、冠婚葬祭費などやむを得ない臨時支出の場合は除く。
11月分の家計であれば・・・
お給料日(我が家は10月21日)に出たお金を、10月31日までにおろしにいきます。
猶予期間が10日もあるので、2~3日ATMに行き忘れたところでモウマンタイ!
おろしてきたお金は、そのまま11月分の生活費になります。


そして次に、
☆おろしたお金はその場で仕分ける。仕分けたら忘れる。
仕分けたら忘れる。
これ、すごく大事だと思います。
忘れたお金はなかったものと同じです。
あるからおろそうとする。じゃあなかったコトにすればいいんです。

これ、習慣化されると本当に貯金・やりくり継続の効果があります。
1ヶ月ぶりに通帳を見た時の
「あれ、こんなにお金がある!うそ、嬉しい!!」
っていうこの驚き。これがあるから貯金・やりくりが続きます。
(その姿はきっと守銭奴にしか見えないので、人の目がないところでやりましょう。)

そして各口座に仕分けたお金のことを忘れたら、3つ目のルール。
☆手元に残すお金をさらに仕分ける。

ここでイチオシなのはこちらのレシートホルダー。
見た目がかわいくお安いので、仕分け財布として使っています。


どう仕分けるかというとこの3つ。
【1】1週間分ずつ小分けにした生活費(食費+日用品費)
 →これは過去記事にも書いていますが、とっても効果があります。
  決められた期間を短くするだけで、「あと○日で○円」と分かりやすくなるので
  自然と使いすぎなくなります。

【2】月ごとの使用額が変動しやすく、使用頻度が高い生活費
 →くわしくは[こちらの記事:持ち歩く仕分け財布]をどうぞ。

【3】おうち保管の使用頻度が低い生活費
 →こちらについてくわしくは[こちらの記事:おうち保管のお金]をどうぞ。

☆あとは、お財布にあるお金だけで生活する。
これが4つ目のルール。
あちこちの節約ブログや記事で言い古されたことですが、
結局はこれに尽きます。
「あるものの中で生活することに慣れること。」
わが家では、1週間の最後の1日(7日目)は
親子丼とか残り物でお鍋とか、節約料理になることが多いです(^^;)

2つ目のルールで、「仕分けたお金のことは忘れる。」と書きました。
大事なのはやっぱりここだなーと思います。
だって、「ある」からおろせるわけで。
「ない」ものからはどうやってもお金を引き出せるわけがありません。

・・・・・・とはいえ。
人間、そんなに簡単にストイックには生きられないものです。
やる気があるうちはいいです。でも、
仕事でクタクタで料理をパスして外食したい日もあるし、
生理前でイライラしてついぜいたく買いをしちゃうこともあるし、
夫婦ゲンカの仲直りにケーキを買って帰りたいこともある。

だから、
☆金額設定はゆったりめに。予備費は必ず作る。
というのが、私の5つ目のルールです。

たとえば、わが家の食費+日用品費は1週間あたり1万円です。
食材、シャンプーや洗剤などの日用品などに充てるお金で、
1ヶ月に換算すると4万5千円です。
ちなみに、お米代(2千円)、お酒代(3千円)、外食代(5千円)は含んでいません。
それぞれ、別に予算を確保しています。
うちは外食をあまりしないというのもありますが、
世間の節約家の皆さんからすると、夫婦2人でこの金額設定は
たぶんけっこう贅沢なんじゃないかと思います。

でも、心の余裕が少なくなってきた時に自分を追い詰めすぎない程度の
余裕を含んだ金額設定にしています。

そんな感じで、どの費目についても「最低限ギリギリ必要な額」を
1~2割増しした金額を予算額にしてあります。

あと、必ず毎月予備費を作っています。数千円ですけれど。
それから、何かあった時に使える「臨時支出用貯金」も大切。
冠婚葬祭や家族の病気、家電の故障など、イレギュラーな支出を
手元予算や貯金口座から払っていては、何の意味もありません。
(詳しくは、[こちらの記事:お給料の仕分け方]

いろいろ書きましたが、ポイントは
「使わないこと、我慢すること」ではなくて
「仕分けたお金(なかったコトにしたお金)」に手を付けないこと。
これだけです。

逆に言えば、仕分けたお金に手を付けさえしなければ、
絶対に貯金は増えていきます。当たり前ですけれど。

まずは、無理なく続けられる予算計画で半年やってみたら
ちゃんとできる自分に嬉しくなって、その後も継続しやすくなると思います。
このやりくりルールを始めた当初は、
年間の貯金額は今よりも少なくて60万円程度でした。
そこからだんだんとやりくりに慣れ、もっと工夫できるポイントが見えてきて
今の状態に行き着きました。

たまに、「もっと貯金できるやん!」と妙にやる気になって
予算をキツキツに切り詰めたこともあったのですが、
結局ストイックなのは続きません。
ある程度ユルさがないとね。(特に私はね。笑)

これからも色々と手を加えていくと思いますが、
こういうことができるようになって、やっとまともな大人に
近づけたような気がしています。
結婚しなかったらきっといまだに「貯金できない30代」をやっていただろうな。。
こんなメチャクチャな私をめとってくれた夫に感謝です(笑)



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