2014
07.04

住宅考

Category: 雑記
わが家は賃貸マンションに住んでいます。

一方、ここ最近同級生たちがマイホームの購入ラッシュ。
SNSを開くたびに目にする
「念願のマイホームを買いました~!」
のような投稿を見るにつけ、私達もそんな歳になったのねと思う一方、わが家は家を買うことは当面ないかなぁと思ったりします。

最大の理由は、子供がいつできるか(そもそもできるのか)わからないので将来的な家族構成が不透明でどういう家を買うべきか決められないから。
なのですが、それ以外にもいろいろと思うところがあり。

私も夫も、実家は持ち家で幼いころから一軒家で育ちました。
なので、なんとなく「家族の住む家=一軒家」という感覚があります。
ですが、2人とも大学進学を機に賃貸暮らしをはじめ、依頼10年以上の賃貸暮らしを通して、賃貸ゆえの恩恵に色々と気付かされました。

私達にとって賃貸の最大のメリットは、やっぱりその気楽さ。

両実家を見ていて思いますが、新築の頃はあんなにピカピカで最先端の屋内設備を備えていた家も、築20年以上たった今ではあちこち老朽化し、設備もだいぶ時代遅れの使いにくいものになっていたりします。特に水回りなどは、古くなれば数十万単位のお金をかけた修繕を避けて通れません。

何年もかけてやっと住宅ローンを払い終わったと思ったらすでに修理が必要なほどの老朽化物件。かといって何度も気安く買い換えられるものではありません。

でも賃貸なら、古くなったら引っ越せばいい。
近場で物件を探せば、引越しの諸費用は10万円程度のものでしょう。
敷礼金などを考えても、おそらく修繕費用よりは安上がりです。

それに賃貸なら、家族構成や経済状況の変化にも柔軟に対応できます。

3階以上かつ最上階を避けるなどの一定のこだわりを持って物件を選べば、持ち家に比べて防犯性がかなり高いというのも魅力の一つです。


ただ、賃貸には賃貸なりのデメリットも。

生活音に気を使う。
自由にカスタマイズ(壁に画鋲を刺したりリフォームしたり)できない。
いろいろありますが、私が一番不安を感じているのは高齢になった時のこと。

退職後の高齢者が家を借りることって、意外と難しいんじゃないかと思うんです。
定期的な収入がない。
年金だってもらえるかわからない。
もしどちらかが先立っていたら、残った方がいつ孤独死するか分からない。

そんな金銭的な担保もなくリスクだけが高い相手に物件を貸してくれる業者って、はたしてどれくらいいるのかな?と思うのです。特にわが家の場合はこのまま子供が出来ないことも考えられるので(すーーーごくほしいけど)、契約時に保証人を探すだけでも一苦労しそう。

あともう一つ、私が家を持ちたくないと思う理由。
処分するときのことを思うと辛いから。です。

買う前から何を言っているんだと自分でも思います(^^;)
けれどときどき、両親が亡くなったら実家はどうなるんだろうと考えます。
兄妹は全員実家を出ているので、現実的にあの家に住むことはできません。人に貸せるレベルにするには、結構な金額をかけて修繕をしなければいけないと思います。

となると、取り壊して土地を売るなり家ごと売却するなりということになると思うのですが、思い出の詰まった生家をそのように処分するのは、かなり精神的にストレスを感じそうです。私、そういう感傷に浸るの得意なので(笑)
でも、きっと長女である私がやらなければいけないんだろうなぁ。


・・でも、なんだかんだ言って持ち家ってやっぱりいいなぁと思うんですよね。(どっちやねんっ 笑)

なんというか、やっぱり最終的に「自分の帰る場所」を手に入れるというか。地に足がつくというか。実家の暮らしを考えても、伸びやかに暮らせるように思います。
将来もし子供ができたら、その子供にとっても「帰る家」になることは間違いないでしょう。私が自分の人生を振り返る時、生家の思い出を抜きにすることはできませんもの。


そんな住宅考を繰り返して辿り着いた結論は、
「退職する頃にほぼ一括払いのつもりでコンパクトな家を買う。」です。

子供ができてもできなくても、退職の年齢になればあとは夫婦2人だけの生活になると思います。だから、せいぜい2LDK程度のちょうどよいサイズの家を買う。
退職間際だとなかなか高額ローンは組めないと思うので、コツコツ貯金を続けて購入資金を貯めないとですね。(夫の退職金もちょこっとアテにしつつ・・^^;)

60歳まで家賃を払って、そこからさらに家を買うと人生トータルの住居費がかなり莫大なものになりそうですが、住むことへの満足度まで金額に換算すれば、むしろこの方が安上がりなんじゃないかとさえ思います。
なにより、ローンで家を買うにはかなりの利子が必要。長期ローンで月々の支払を家賃程度に抑えたとしても、ボーナス払いもあれば年間の出費は賃貸より多くなると思います。
ローンを払い終わった後も、結局は先述したように諸々の経費がかかるしボロ家になるし。

歳をとってから一括で家を買えば、天に召される時にもそんなにボロ家にはなっていないはずだし、老後を楽しく過ごせるんじゃないかと思います。

平屋がいいなぁ。
夫が買いたがっている犬も飼いたいなぁ。
手入れが大変だから、庭はこじんまりと楽しめる程度の広さがいいなぁ。
南に大きい窓がほしいなぁ。

なんて、30年先の妄想に胸を膨らませています。
バブル時代の大人たちに言わせたら、なんてツマラナイ人生設計なんだ!とか言われちゃいそう(笑)

ま、人生あれこれ思い描いたところできっとその通りにはならないんでしょうけどね~。。
夢物語に終わらないように、しっかり夢を追わなければ。


そういえば先日、とある50代女性と仕事で知り合ったのですが。
彼女は、私が結婚6年目で子供がいないという情報を聞いた瞬間に「この人はきっと不妊で悩んでいるに違いないわ!」と判断したらしく、あれこれとご自身の不妊治療経験談を語ってくださいました(^^;)

そんな彼女が、

「家を買うと、赤ちゃんが家に嫉妬して出てきてくれるって言うよ~。うちも新築を建ててから数カ月後に妊娠がわかったの!」

と言っていたんです。そんな迷信聞いたことないよ~と思いましたが、地域的なもの?
まぁ、一軒家だと気持ちが伸びやかになってストレスが無くなるということかな~なんて思ってすこし納得もしましたが。

一軒家へのあこがれも相まって、ちょこっとだけ心動かされる自分がいたりいなかったり・・・したのでした。
でも今は、そんなお金ない~(笑)



スポンサーサイト

トラックバックURL
http://riko804.blog.fc2.com/tb.php/137-19bceece
トラックバック
コメント
ごぶさたしております(´∀`☆)梅干しの記事を見て、来年はチャレンジしてみようかなと思いました。近くの産直で売ってるみたいだったので(๑´ㅂ`๑)♡*.+゜

ところで、うちも今、お家建ててます(^m^ )庭にラビットランを作りたいと業者さんに言ったら、ラビットランだけで15万かかると言われ。。。もちろん自分でやることにしましたよ(笑)シャベルでコツコツと土を掘ります。

でも確かに実家も最終的にどうしよーかなと悩みどころです。三姉妹なので姉二人も長男に嫁いでるし、私が名字だけ跡取りとなりましたが、今、家建ててるし。家族内で話し合わなきゃいけないとわかっててもなかなか話し合いづらい話題ですよねぇ(T_T)
ミキリーナdot 2014.07.06 21:14 | 編集
ミキリーナさん

こんばんは(^^)

ラビットラン!めちゃくちゃうらやましい〜(> <)!
昔、実家の庭でうさぎを飼ってたんですが、本当に楽しそうに走り回ってました。
でも、ヤンチャな子はどこまでもホリホリして脱走するので気をつけてくださいね。経験有りです。。笑

ということは、注文住宅を建てているんですよね?
はー、いいなぁ〜。
素敵なお家が完成しますように。

梅干、来年はぜひやってみてください。楽しいですよ♪
その頃にはきっと新しいお家に引っ越されているだろうから、広いお庭やベランダに気持よく干せそうですね♪♪
りこdot 2014.07.07 00:27 | 編集
こんにちは。

記事を拝見して私もずっと同じような事を
考えていたのでびっくりしました。
りこさんと少し違いはあれど、
持ち家と賃貸のメリットデメリットを
考えつつも、大きな買い物ができない^^;
亡くなった父は持ち家、戸建てにこだわり
手にいれた家でしたが、結局最後はそこでは
死を迎えることもできず、母も1人残り、
今ではコンパクトに生活できる方がいいようで・・。
「家」については本当に意見の別れるところだと思います。
ただ将来、賃貸がこのまま借りれるのか?という
不安があるので、そこが悩みどころなんですよね。
我が家は子供がいないから、できるだけ身軽に
暮らしておきたいという思いがあるので、
子供がいたら考えは違っていたのかなと思ったりもします。
^^;
ココリンdot 2014.07.07 17:22 | 編集
ココリンさん

こんにちは。
住宅問題、なかなか考え始めると奥が深いですよね。
親の世代の人達は「家は財産だから買っておいて損はない」と言うけれど、実際、家を残してもらう立場の私は、「財産だー。ヤッター。」と素直に思えるかと言ったらそうでもなく、残してもらうなりの悩みを抱えていたりもするわけで・・。
(贅沢なで失礼極まりない悩みですが。。)

でも、身軽に暮らしておきたいという考え方には、私もすごく同調します。
自分も、自分の周りの人にも、いろんな負担が少なくスッキリした形なんじゃないかと思ったり。

けれど一軒家の快適さ、地に足の着いた落ち着きも知っているから、あこがれが完全に拭い去れないところもあって。

でも、身の丈にあったコンパクトな暮らしが、少なくとも今の私達には会っているような気がします(^^;)
りこdot 2014.07.08 17:30 | 編集
管理者にだけ表示を許可する
 
back-to-top