2015
01.07

今年は本厄。それよりショックなのは、数え年だともう33歳という事実。

Category: 不妊治療
不妊治療をはじめてまもなく丸2年になります。
前回も書きましたが、これ以上タイミング法で粘るのもさすがに限界かなぁと思い始めている今日このごろ。

昨年96歳で他界した私の祖母は、結婚10年目にようやく産まれたひとりっ子だったそうです。
祖母が産まれたのは大正時代ですから、当然不妊治療なんてなかった時代です。そんな時代であっても10年目に授かった例もあるのだと、奇跡は起こるのだと、祖母の例を寄す処にしている自分がどこかにいました。

でもやっぱり、奇跡は稀にしか起きないから奇跡なのであって、そんなものにいつまでもすがっていられる年齢でもなくなってきました。人工授精や体外受精をきちんと考えないといけないのかなぁと思い始めています。

こんなことを言うと気分を害する方がいるかもしれませんが、私は「不妊治療をしています。」と言っておきながら、まだ心のどこかに、人為的に妊娠を成立させることに対する抵抗感が残っているような気がしています。その抵抗感のラインが、人工授精。

子供がほしい。母になりたい。夫を父にしたい。家族を作りたい。
そのためには、不妊の原因に直接的にアプローチして、合理的な治療を受ければ良い、ということは頭ではよーくわかっています。欲しいならさっさとそうすべきだとも思っています。

でもまだ私の中のどこかに、

 そんなの親側のエゴじゃないか。
 授からないならそういう運命だと受け入れて、淘汰される側に回るべきなんじゃないか。
 それが自然の摂理じゃないか。

という考えが居座り続けているように感じます。とはいいながら、

 でも、やっぱり家族がほしい。夫との子供がほしい。
 そう思うこの私の気持だって自然と溢れ出てくるものなのだから、それに従ったっていいじゃないか。

と、頭でっかちのひとりよがりな応酬を繰り返しています。
けれど最近、「それでもやっぱり子供がほしい」という気持ちが強くなってきていると感じてもいて。31歳になり、リミットが現実的に見えてきたからかもしれません。

ま、つまるところ(いまいち詰まってないけど)やっぱり私は母になりたいのだと思います。

なんにせよ、もし先の治療に進むことになったら、大きな問題としてお金のことを考えておかないといけません。

人工授精ならまだしも、体外受精になれば1回あたり50~60万円。自治体の助成制度を使ったとしても、その他雑費を含めれば1回あたり手出しが50万円と思っておくのが良さそうです。

なので、以前からがんばって貯金をしてきました。
財形貯蓄や両実家のための貯金以外に、「自分たちの今のため」の貯金をコツコツがんばり、私にしては自分で自分を褒めてあげたい程度に蓄えができてきました。
…まぁ言っても、会社員時代の最高貯金額が30万円という私。あくまでも『私にしては』がんばったレベルですが(苦笑)


そんなこんなで昨年末。ようやく目標としていた金額のラインに近づいたと思った矢先。
とても不本意な形でその一部を失ってしまいました。体外受精1回分に相当する額でした。私にとってはとてもとても大きな額です。

なにより、その失い方があまりにも予期しないものだったので、失った金額以上にガックリしてしまって、現在ちょっと意欲喪失気味です。もうこれは、神様がやめておけと言っているんじゃないかなんてことまで考えてしまったり。31歳にもなって、この程度でいつまでもウジウジと、まだお金は残っているのに…器がちっちゃいなぁ自分。

でもこうしている間にもどんどんリミットは近づいてくるわけで。苦しい。

そんな折、帰省先でまだ0歳の姪っ子に癒やされて切なくなったり。
さらに、毎回かかさず観ている朝ドラで、主人公が不妊に直面するっていうなんとも重いテーマが展開されたり。(真剣に観たらまともな状態を保てないと思って、ながら観しかできませんでしたよ、まったく・・。)

苦しい。。。バタン。


仕事を辞めてゆったり過ごせば体調も妊娠に向かって整うのかもしれないけど、そうするとお金がなくなる。まったくジレンマです。

お金って、使うのはあんなに簡単なのに、貯めるのは本当に大変ですよね。
使い古され、聞き飽きたこの言葉。その重さが今ずっしりとのしかかってきています。
お金の不自由なく育ててくれた両親に、心から感謝しなければ、とあらためて思いました。


さてさて。新年2回目の投稿が、こんなにも取り留めがないものになってしまいました。
模索する31歳。

けどとりあえず、また貯金がんばる。あと睡眠時間もたくさんとる。
笑顔の多い1年が過ごせますように。

思えば今年、私は本厄だそうです。厄祓いで有名な神社に連れて行ってくれると夫が言うので、喜んで行ってこようと思います。きれいさっぱり厄落としできますように。

というか、今年の秋に32歳になる私は、数えだともう33歳なんですね。他のどんなことよりもその事実が、ここ最近で一番ショックな出来事だったかもしれません。

なむなむ。

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コメント
はじめまして。
結婚9年目突入、妊活4?5年目、のにゃんです。私も今年厄年、そして年女の35歳です。
りこさんのブログ、読ませていただきました。
気づけばあっという間に歳はとりますね。
私もまさか35歳とは、びっくりです。
子供がほしいと思ってもなかなか妊娠に至らず、友達はどんどん妊娠。うまくいかない妊活がもどかしいです。
私も貯金が苦手です。高額不妊治療、本当つらいですよね。世の中お金がないと、治療も受けられない。子供が欲しいところに子宝は来ず、子供を育てられないところに子宝がきたりして、挙げ句の果てには虐待。許せない!本当、神様は平等にしてくれてるのかって感じです。政府も少子化問題解決のためにも、赤ちゃんが欲しくてもできない方への不妊治療制度を手厚くするべきだと私はかんがえてしまいますね。
私は35になり、本格的に妊活をしたいとおもっています。かなりの冷え症なので、体質改善を目指すよていです。そして、仕事をsaveして様子を見たいと考えています。仕事をsaveするので金銭面で不安な面もありますが、やってみようと思います。35なんて、あっという間。りこさんもやれるところから無理せずです。お互いにハッピーな方向になれますように。長い文ですみません。ではまた。
にゃんdot 2015.01.13 23:59 | 編集
にゃんさん

こんにちは。ご訪問&コメントありがとうございました。
お返事が遅くなってしまってごめんなさい。

にゃんさんも厄年・妊活中なのですね。
成果の上がらないまま進む年月は本当にあっという間で、「何が残ったんだろう。何をしてるんだろう、自分。」と、ふと考えてしまいます。

>子供が欲しいところに子宝は来ず、子供を育てられないところに子宝がきたり

本当に、世の中ってうまくいかないものですよね。
虐待や堕胎なんかのネガティブな話題を聞くと、心から理不尽な思いがします。「なら私のところに授けてよ」って。
でも、それが世の中なのだなぁと。生きるって辛いです。

政策も、子どもや働く親への保障は取り上げられるようになってきましたが、子供を望む未来の親のことは、まだまだ議論の外側に置いて行かれていますよね。政治家にそのようなモチベーションを持った方が少ないのかなぁという気がしたりもします。

にゃんさんは生活スタイルを変えてみられるのですね。
私もそうするべきかなぁと、ここ最近思うことがあります。でも、同じく金銭面が不安です(^^;)
でも現状で変化が見られないなら何かを変えるべきですよね。

にゃんさんに良い結果が訪れますように。
お互い、無理せず幸せになりましょうね。
りこdot 2015.01.20 13:22 | 編集
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