2015
08.10

おわかれ

Category: うさぎさん
先週の金曜日、わが家の先輩うさぎさんが亡くなりました。
突然のことすぎて今もまだ信じられないですが、
週末の間に火葬してもらい、今はもうお骨になってしまいました。
こんなに華奢な体で走り回っていたのかと愛おしくなるようなお骨でした。

お手こはる

前日の夜、部屋で遊ばせている時に突然おしりから出血し、
翌朝にはトイレシーツやゲージ下の新聞紙のあちこちに血が。
体重1.6キロの小さな体から考えると、相当量の出血でした。
なんで自分から血が出ているのかわからないのか、不思議そうにしていました。

夫は泊まりがけの仕事で不在、私も仕事に行かねばならず、
翌朝、あの子を残して出かけてしまいました。
食欲もしっかりあるから、夕方に病院に行ったので大丈夫だろうと。
午後休をもらって病院に連れて行き、止血剤を打ってもらいましたが
やっぱり出血が大量すぎたようで、普段はピンク色の耳が真っ白になり、
病院から戻って数時間で亡くなってしまいました。

亡くなる前の日まで何の前触れもなく、
最初に出血が始まってから24時間経っていませんでした。
レントゲンで見る限り膀胱などに異常はなかったので、
子宮か卵巣の病気だろうということでした。
中年以降のメスうさぎにはよくある病気なのだそうです。

急ぎの仕事なんてなかったのに。
休もうと思えば無理やりでも休める日だったのに。
今週、数日間の夏休みをもらっているからと、何となく急な休みを申し出づらくて。
自分の都合を優先させてしまいました。
社会人としては当たり前の判断だったとは思うけれど、
自分の目の前で、この手に触れていた命が消えてしまうことが
こんなにも苦しくてつらいなんて。
まっすぐ身体が起こせなくなってしまって
苦しそうにもがく最期の姿が頭から離れません。

避妊手術を受けさせておけばよかった。
メスのうさぎに子宮系の病気が多いって、聞いたことあったのに。
仮病を使ってでも仕事を休んで朝一番に病院へ連れて行けばよかった。
うちに来たばかりの頃はあれこれ心配してすぐに病院に行っていたのに。
なんで今回に限ってそうできなかったのか。

なんだか今は、自分を責める思いやあの子がいない喪失感で
思いが溢れて苦しさが止まりません。
ひとりだったらこの苦しさに押しつぶされていたと思います。
悲しみを分け合える夫がいて、本当に良かったと思いました。

なでなで小春

たった3年しか一緒に過ごしていなくて、
抱っこもほとんどさせてくれなかったうさぎでさえこんなに苦しいのに、
20年以上一緒に暮らした犬や猫、
ましてや何十年も共に暮らした家族を失ってしまったら、
私はとても耐えられる自信がないと思ってしまいました。
自分が思っていたより何倍も弱い人間だったのだな、と思いました。

かまって小春ヨコ

亡くなった子は小春といいます。
まだ4歳でした。あとちょっとで5歳でした。
まさかこんなに早く亡くなるなんて。

残されたあくびも、いつもと違う空気を感じているのかソワソワしています。
うさぎは順位付けが大事だと聞いたので、
ご飯をあげるのも撫でるのも話しかけるのも、まず小春からでした。
それがいきなり自分が一番にしてもらえるようになったので、戸惑っているみたい。

小春は音に敏感な子なので、家事をする時など
大きな音を立てないようにするクセがいつの間にかついてしまっていました。

そういう瞬間瞬間に、小春がいないことを実感してつらいです。
ペットロスって、正直いままでちょっと覚めた目で見ていました。
こんな風になるなんて。

あさってから、夏休みをとって夫と私の実家に帰省する予定です。
思い出の詰まった場所をしばし離れて、よい気分転換になるかもしれません。
あくびにとっては非日常が続いちゃってちょっとストレスかも。ごめんね。

なんだかまとまりのない文章になってしまいました。

小春。私たちのところに来てくれて本当にありがとう。
どうか、どうか、やすらかに。

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コメント
辛いですね。読みながら、同じうさ仲間として涙が出てきます。
うさぎの七五三って聞いたことがあります。3歳、5歳、7歳の山がある、みたいな。大きな体調不良とかが出るようになる境目的な感じだったと思います。人間でも30歳、50歳、70歳の境目があるなぁと納得したものです。

急に亡くなってしまうと「あれも出来たんじゃないか、これも出来たんじゃないか」と自分を責めてしまいますよね。でも、ありきたりな慰めにしかならないかもですが、ちゃんと午後休で病院連れて行ってあげて、辛かったけど看取ってあげて、小春ちゃんは「ありがとう」って言ってると思います。

りこさんちに来てくれた小春ちゃんは神様から「りこファミリーを幸せにしておいで」という任務を与えられてきたので、任務完了の報告をしに月に帰ったんですよね。きっと今頃、お月見の餅つきで忙しくなり始めた月で少し休憩させてもらってますよ。「意外と地球と月、遠かったわぁ」って。

昔、事故で亡くなってしまったうちの猫の亡骸を一緒に飼ってる猫が一生懸命なめて起こそうとして、起きないから私に「なんで起きないの」と言わんばかりにニャーゴと鳴いたのをふと思い出しました。一緒に飼っている動物が亡くなってしまうと他の子も不思議なんだろうなと。
あくびちゃんも一人っ子に慣れるまで不思議だろうし、やっぱり寂しいだろうなと思いますが、きっとりこさん達の優しさで乗り超えると思うし、りこさんたちはあくびちゃんの存在で乗り越えられると思います。

とりとめのない文章になりましたが、暑い毎日だし身体には気をつけてくださいね。

ミキリーナdot 2015.08.11 06:40 | 編集
ミキリーナさん

コメントありがとうございます。
こうやって言葉をかけてもらえると、なんだかスッとします。
うさぎの七五三ですか。
初めて聞いたけど、たしかに納得しますね。

まだまだ、しょうがないとは思いつつ自分を責めるばかりです。
今までも何匹かペットを飼ったことはあったけど
自分の手の中で呼びかけながら息を引き取ったのは小春がはじめてで、
なんだかもう、まずはショックが大きかったのだと思います。
手術してれば・・・朝一番に病院に行っていれば・・・。
でも結局、どうしていたって後悔が残っていたのかもしれません。
あんなにいきなり大量に出血するということは、
すでに臓器がかなり腫れていたのだろうと思うし。
夫も私も早くに帰宅できた日の出来事で、人間の勝手だけど
2人で見送ってあげられたことがせめてもの救いなのかもしれません。

あくびは、1人の生活になれるのに時間がかかりそうです。
食いしん坊なのに、小春に先に餌をあげたふりをしてからでないとご飯に口をつけなかったり、からっぽの小春のゲージをずーっと見ていたり。
猫ちゃんもそんな風になるんですね。やっぱり動物もわかっているんですね。

あくびももうすぐ2歳。
女の子なので、避妊手術を考えようと思いました。
でも1歳を過ぎると麻酔のリスクも高まってくるらしく、決めるなら早いうち・・とちょっと焦りもします。

お盆休みにのんびりして、心を養ってきます。
りこdot 2015.08.11 12:41 | 編集
りこさん、こんばんは。

実家で飼っていたワンコの死んだ時のことを
思い出しました。こちらで読ませていただきながら、
なんて言っていいのか・・まとまりがつかず、
コメントが残せませんでした。

突然の死・・悲しいですね。
色々後悔の念がでてきますが、
ご自分を責めないでくださいね。
色々と思う気持ちはすごくわかります。
私もそうだったから。
ただただ淋しさがでて、思い出すと
涙がとまらないと思いますが、
心の中には思い出がいっぱいあるから-
そう思ってお過ごしくださいね。

暑いなか、どうぞ気をつけてくださいね。
HASU*dot 2015.08.11 20:01 | 編集
HASU*さん

ワンちゃんを飼われていたんですね。
ペットって、単なる「ペット」という言葉以上の存在になってしまうんですね。
本当に、失うことってこんなに辛かっただろうかと呆然としました。

責めてもあの子は戻ってこないのですが、
「もしこうしていたら」「もしかしたらあれがいけなかったのかも」と
意味のない考えが止めどなく、頭も心も落ち着きません。
あの子がくれた心の中の思い出を大切に、
ゆっくり受け止めながら過ごそうと思います。

コメントいただいてありがとうございます。
こうしてお話できるだけで、ずいぶん心が軽くなります。
りこdot 2015.08.11 23:19 | 編集
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