2013
05.20

悪夢の卵管造影。と、潜在性高プロ検査

Category: 検査
昨日で、このブログを書き始めて1週間が経ちました。
3日坊主にならないように、とりあえず毎日何か書いてみようと書き続けて1週間。気付けば、「拍手」をくださった方もいらっしゃって。こんなつたない文章を読んでくださっただけじゃなく拍手まで、感謝感謝です。ありがとうございます。
こうやって文字にして書いてみるのは、自分の頭も整理できるしとても良いものですね。


それで、このタイトルですよ。いや、脅すわけじゃないんです。でもね、本当に辛かった。。

後から知ったんですが、「卵管造影検査は痛い」って、不妊治療界ではわりとメジャーな情報らしいですね。私、そんな予備知識ゼロで臨んだんです。だから心の準備ができていなかった分、余計に辛かったのかも。


今日はそんな私の恐怖体験のお話です。(いや、脅すわけじゃないんです ^^;)


いよいよ検査当日。忘れずに職場のトイレで痛み止めの座薬(ボルタレン)を入れてから、病院へ。「検査終了までに2時間かかる」と言われたので、仕事を早めに切り上げて、17時ギリギリに滑り込みです。(病院は19時まで。)
到着後、さっそく診察衣に着替えて検査の説明を受けます。前回の予約時にもらったのと同じ説明書をもう一度見せられて、一つ一つ説明を受ける。

この日の検査は、卵管造影検査と潜在性高プロラクチン血症検査(血液検査)。それぞれ、卵管が詰まっていないかどうかと、夜間やストレス負荷時に排卵障害の原因になってしまうホルモンが多量に分泌されていないかを調べます。(「潜在性」というのは、起きて普通に活動している間は正常なのに、夜間やストレスがかかったときだけ値が高くなるから。ちなみに、夜間やストレス負荷時などに関係なく常にそのホルモンの値が高いのが、「高プロラクチン血症」。)

さて、検査の具体的な説明が始まったのですが、看護師さんからいろいろな注意事項が。

・検査後、数日間は出血が続くことがあります。
・検査後の感染を防ぐため、抗生剤を2日分処方します。忘れずに飲んでください。
・検査中、気分が悪くなったり痛みを感じた場合には、遠慮せずに医師に伝えてください。

云々かんぬん。。。

あれ、なんだか思っていたよりもお気楽な検査じゃなさそう。鈍感な私ですが、さすがにこのあたりで警戒レベルがわずかに上昇。
でも、やってみらんと分からんし。検査時間は10分くらいって言うし。耐えられるでしょ。

そして、いざ検査へ。

まずは内診台で検査に必要なバルーンを体内(たぶん子宮口)に入れます。なんと、この時点でちょっと痛い。いや、だいぶ痛い。先生にも痛そうなのが伝わったのか、「うーん、ちょっと無理そうだね。少し小さめにしておくから。」とのこと。ありがとうございます、先生(T_T)

そうしていったん内診台を降りて、廊下を挟んだ向かい側の検査室へ。でもね、診察衣を着ているとはいえ、私の大事なところからはバルーンの繋がったチューブ(?)がブラーンとぶら下がった状態のまま・・・(一応、テープで太ももに留めてはくれました)。傍目には分からないであろう羞恥心を感じつつ、検査室へ入ります。

検査室に入るとバリウム検査を受けるときのようなベッドタイプのレントゲン台に横になり、いよいよ造影剤の注入開始です。
「これから全部で10mlの造影剤を入れます。痛みがある人もいるので、1mlずつゆっくり入れていきますね。痛かったら言ってください。ゆ~っくりやっていきましょう。」
先生、優しいです。そんなに甘やかしてくださるんですか。嬉しいです。でも、てことはそんなに痛いんですか・・・?
でも10mlってすごい微量だよね。大さじ3分の2だもん。片方の手のひらに乗るくらい。それならきっと大丈夫。

さっそく最初の1ml注入。あれ、意外と平気。もう入ったんですか?・・・・いや、なんかお腹が苦しい気がする。痛いんじゃなくて苦しい。
「はい、次行くよ~。」さらに1ml。今度は確実に苦しい。経験したことのない圧迫感が、子宮のあたりを貫いてる感じ。苦しいです、先生!でも、まだ痛みというほどではないので我慢。
「はい、次行けそうだね。入れるよ~。」

この時点で、苦しさに耐えられずに思わず身をよじりました。・・・ちょっと待って。まだ3ml。まだ3倍以上耐えなきゃいけないんだからがんばれ自分。
そんな私の様子を見て、先生が少しペースを落としてくれます。「ちょっとずつ入れるからね。頑張ってね。はい入れるよ~」


・・・・・無理!!「先生、あの・・・膝を立ててもいいですか?」
4ml目が入った時点で、苦しさが確実な痛みに変わりました。せめて膝を立てて体勢を変えたい。先生のお許しが出たので、膝を立てて腰を浮かせて、痛みが通り過ぎるのを待ちます。気付けばおでこや背中には脂汗。

そして、しばらく時間をおいて5ml目。
激痛。

この頃には、もう声を出すのも辛くなっていました。そして、手や足の先が痺れて感覚がなくなって来ました。どうやら手も足も冷たくなっているらしく、看護師さんが一生懸命さすってくれます。

でもまだ半分。頑張らなきゃ。

6ml目。顔も痺れてきました。

7ml目。手が痙攣を始めたらしい。え・・マジで?

私のばか。出産の時はきっともっともっと痛いんだから。この程度の苦しさに耐えられないくせに、赤ちゃんが欲しいとか言える資格なんてないよ自分。根性なし。あと3回、がんばって耐えなさーい。
そんなことしか浮かんでこず、泣きそうでした。泣きそうになりながらも、飛びそうな意識を必死にこらえ。

たしかここで、先生からストップがかかります。
「りこさん、ちょっと無理そうだから、あと0.5mlだけ入れてやめますね。ちゃんと撮影できるから安心してね。」

情けないやらホッとしたやらでただただ頷いて、その後のことはあんまり憶えていません。本当はあと1ml入れたんだったかも。とにかく、10ml全部は入れることができずに注入は終わりました。
チューブを抜いた後も、30分間そのまま検査台の上で横になっていました。(検査後に造影剤が体内に散って無事に吸収されるかを確認するため、そのまま待機して30分後に再度撮影するんです。)

30分後の撮影も終わった後、看護師さんがやってきて、「りこさん、今のうちにプロラクチン検査もしちゃいますね~。」。
そうか、そっちの検査もあったんだ。まずは負荷をかける前の血液を採ります。このときに、負荷をかける薬剤か何かを注射するのかな?そのまままたしばらく放置。そして数十分後に負荷後の血液を採ります。
てか、こんな状態で採った血液なんて、負荷前だろうが負荷後だろうが、ものすごいストレスにさらされている状況に変わりないと思うんだけど。。。。

そうして検査終了から小一時間経った頃、診察室に呼ばれました。
まず、開口一番先生が「りこさん、痛かったね。ごめんね。よくがんばったね。」と言ってくださり、ちょっとだけ自分に対する罪悪感が軽くなりました。先生、本当にありがとう。

肝心の検査結果ですが、どうやら左の卵管が閉塞しているとのこと。
造影剤の量が予定より少なくなってしまったので確実なことは言えないけど、とりあえず左側の卵管には造影剤はまったく入っていっていませんとのことでした。あれだけ痛かったことからも、詰まっていると考えてよいと思います、だそうです。どうやら、卵管が詰まっていると検査も痛いらしい。そりゃそうだよね。出口のないところに液体を押し込むんだから、無理があるはずです。
たしかに、過去の内診でも「左側の卵巣が見えない」とか「左卵巣に卵胞がまったくない」と言われたことが何度かあって、これで合点がいきました。私の左の卵巣さん、うまく活動できていなかったのね。

悲しいけど、せめて右は詰まっていなくて良かった。そう思うことにしよう。というか、身体がダメージを受けすぎて、今はそれ以上考えられない。。
潜在性高プロラクチン血症の検査結果は、また次回です。

検査から1時間以上たってもまだ痛さとフラフラ感が残ったまま病院を後にしたのですが、迎えに来てくれるはずの夫が道に迷って病院までたどり着けず。結局自分で運転して迷子になっている夫を探しに行き、家路につきました。最後に何てオチつけてくれてんの~(笑)


そんなこんなで、悪夢の検査日は幕を閉じたのでした。
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