2013
06.26

精液検査の結果、抗精子抗体検査

Category: 検査
さて、夫の精液提出から約1週間後。検査結果を聞きに行きました。あと、抗精子抗体を調べるための血液を採りに。

まず、検査の結果です。結果から言うと、「おおむね問題なし」でした。よかったー。

けれど、同時になんだか罪悪感。これで、不妊の原因は私にあることが数値的に確定したわけです。あらためて、夫に申し訳ないという思いがフツフツと。。

でも、そういうことを言うと夫は怒ります。あのお花見の日、何度も謝る私に夫は、「もう謝らないって約束して。次に謝ったら怒るよ。」と言いました。「謝っても状況は変わらないし、泣いたり暗くなっているりこを見ているのは、俺もツライ」と。なんてできた夫でしょう。
まぁ、ネガティブな私の相手をするのが面倒だという本音もあるとは思いますが(^_^;)夫の家族は本当にポジティブで楽天的な人ばかりなので、ネガティブな雰囲気に耐性がないんです。純粋にうらやましい。


話がそれましたが、検査結果の中で、1つだけ△マークのついた項目が。「精子奇形率」でした。その値は61%。私から見たらかなり高めの値だったのでちょっとビックリしたのですが、先生曰く、正常の範囲内とのこと。ただ、あまり良い値ではないので、生活環境の改善とかストレスの軽減に努力してみてください、とのことでした。

それから、奇形率がどういうものなのかという説明をしてくれました。
「奇形率が高い=奇形児が生まれる可能性が高い」と勘違いをされる方が多いそうですが、これは間違いです。先生がとても分かりやすい言い方をしてくれたのですが、奇形精子は妊娠に関与することができません。最初から受精競争に参加できないのです。つまり「奇形率が高い=妊娠(受精)にトライできる精子の数が少ないので、妊娠できる可能性が低い」ということです。

たとえば1回の射精で100匹の精子が出てくるとして、奇形率が10%なら90匹の精子が受精のチャンスを手にしますが、奇形率が90%だと受精のチャンスを手にできる精子はたったの10匹ということになります。(精子数は分かりやすいようにあくまでもたとえです。本当は、1回の射精では何千万~何億匹もの精子が出てきます。)


WHO(世界保健機関)によると、精子正常形態率4%以上というのが、正常と判断される基準だそうです。この奇形率の値も、ネットで調べると色んな数字が出てくるのですが、WHOが一番信用できるかな、と思います。ただ、そのWHOも、何年かおきにマニュアルを改訂していて、その数字が大きく変わるんですよね。数年前までは、正常形態率は15%以上が正常値だったようです。まぁいずれにしても、夫の奇形率は正常の範囲内のようで一安心。
でも、奇形率は低ければ低いほど良いと思うので、食生活や自宅の生活環境など、夫が快適に健康に過ごせるように気をつけようと思います。夫婦で快適に暮らして授かれたら嬉しいですしね♪


夫の検査結果を無断で書くのはちょっとためらわれるので、WHOの出している正常値を以下に挙げておきます。もしかしたらもっと最新版が出ているかもしれないし、病院によっては独自に基準を設けているところもあるかもしれないので、あくまでも参考程度に。

☆精液量  1.5ml以上
☆pH  7.2以上
☆精子濃度  1ml中に1,500万個以上
☆総精子数  3,900万個以上
☆精子運動率  32%以上
☆精子正常形態率  4%以上(=奇形率が96%未満)
☆精子生存率  58%以上
☆白血球数  1ml中に100万個以下
(※参考:WHO精液検査ラボマニュアル第5版(2010年))



そして、最後に採血です。病院に通い始めて何度目かの採血。注射にももう慣れてきました。

ただ、この抗精子抗体検査。これまでにやったどの検査よりも一番緊張する検査でした。この検査で陽性が出てしまったら、人工授精も無理なのでいきなり体外受精にスキップすることになる、と説明を受けていたからです。
卵管が詰まっていれば手術で通せばいい。プロラクチンの値が高かったら薬で下げればいい。だけど、抗精子抗体が陽性だったら体外受精にトライするしかないんです。


体外受精は、1回あたり50~60万円かかるそうです(1回の施術がということではなく、ホルモン注射や採卵や培養なども含め、体外受精をする周期に合計でこの金額が必要になるという意味です)。成功率は2~3割。
確率だけで単純に考えれば、3~4回やれば妊娠できる計算になりますが、正直、わが家には何度も体外受精にトライできるような経済的な体力はありません。それなりに貯金はしているけれど、不妊治療でお金を使い果たしてしまったら、いざ授かったとしてもその後のことが不安です。私が仕事をお休みする間の生活費、出産費用、養育費、教育費・・・。そのためのお金は残しておきたいです。

そのためにも、抗精子抗体検査は、陰性であってほしい。陰性でありますように!
血を採られながら、「この血で抗精子抗体を測るのね。」と思うとなんだか居ても立ってもいられず、気付けば吸い上げられていく自分の血液に向かって念を送っていました(笑)


結果は次回。お願いです、悪い結果ではありませんように。


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