2013
06.26

精液検査の結果、抗精子抗体検査

Category: 検査
さて、夫の精液提出から約1週間後。検査結果を聞きに行きました。あと、抗精子抗体を調べるための血液を採りに。

まず、検査の結果です。結果から言うと、「おおむね問題なし」でした。よかったー。

けれど、同時になんだか罪悪感。これで、不妊の原因は私にあることが数値的に確定したわけです。あらためて、夫に申し訳ないという思いがフツフツと。。

でも、そういうことを言うと夫は怒ります。あのお花見の日、何度も謝る私に夫は、「もう謝らないって約束して。次に謝ったら怒るよ。」と言いました。「謝っても状況は変わらないし、泣いたり暗くなっているりこを見ているのは、俺もツライ」と。なんてできた夫でしょう。
まぁ、ネガティブな私の相手をするのが面倒だという本音もあるとは思いますが(^_^;)夫の家族は本当にポジティブで楽天的な人ばかりなので、ネガティブな雰囲気に耐性がないんです。純粋にうらやましい。


話がそれましたが、検査結果の中で、1つだけ△マークのついた項目が。「精子奇形率」でした。その値は61%。私から見たらかなり高めの値だったのでちょっとビックリしたのですが、先生曰く、正常の範囲内とのこと。ただ、あまり良い値ではないので、生活環境の改善とかストレスの軽減に努力してみてください、とのことでした。

それから、奇形率がどういうものなのかという説明をしてくれました。
「奇形率が高い=奇形児が生まれる可能性が高い」と勘違いをされる方が多いそうですが、これは間違いです。先生がとても分かりやすい言い方をしてくれたのですが、奇形精子は妊娠に関与することができません。最初から受精競争に参加できないのです。つまり「奇形率が高い=妊娠(受精)にトライできる精子の数が少ないので、妊娠できる可能性が低い」ということです。

たとえば1回の射精で100匹の精子が出てくるとして、奇形率が10%なら90匹の精子が受精のチャンスを手にしますが、奇形率が90%だと受精のチャンスを手にできる精子はたったの10匹ということになります。(精子数は分かりやすいようにあくまでもたとえです。本当は、1回の射精では何千万~何億匹もの精子が出てきます。)


WHO(世界保健機関)によると、精子正常形態率4%以上というのが、正常と判断される基準だそうです。この奇形率の値も、ネットで調べると色んな数字が出てくるのですが、WHOが一番信用できるかな、と思います。ただ、そのWHOも、何年かおきにマニュアルを改訂していて、その数字が大きく変わるんですよね。数年前までは、正常形態率は15%以上が正常値だったようです。まぁいずれにしても、夫の奇形率は正常の範囲内のようで一安心。
でも、奇形率は低ければ低いほど良いと思うので、食生活や自宅の生活環境など、夫が快適に健康に過ごせるように気をつけようと思います。夫婦で快適に暮らして授かれたら嬉しいですしね♪


夫の検査結果を無断で書くのはちょっとためらわれるので、WHOの出している正常値を以下に挙げておきます。もしかしたらもっと最新版が出ているかもしれないし、病院によっては独自に基準を設けているところもあるかもしれないので、あくまでも参考程度に。

☆精液量  1.5ml以上
☆pH  7.2以上
☆精子濃度  1ml中に1,500万個以上
☆総精子数  3,900万個以上
☆精子運動率  32%以上
☆精子正常形態率  4%以上(=奇形率が96%未満)
☆精子生存率  58%以上
☆白血球数  1ml中に100万個以下
(※参考:WHO精液検査ラボマニュアル第5版(2010年))



そして、最後に採血です。病院に通い始めて何度目かの採血。注射にももう慣れてきました。

ただ、この抗精子抗体検査。これまでにやったどの検査よりも一番緊張する検査でした。この検査で陽性が出てしまったら、人工授精も無理なのでいきなり体外受精にスキップすることになる、と説明を受けていたからです。
卵管が詰まっていれば手術で通せばいい。プロラクチンの値が高かったら薬で下げればいい。だけど、抗精子抗体が陽性だったら体外受精にトライするしかないんです。


体外受精は、1回あたり50~60万円かかるそうです(1回の施術がということではなく、ホルモン注射や採卵や培養なども含め、体外受精をする周期に合計でこの金額が必要になるという意味です)。成功率は2~3割。
確率だけで単純に考えれば、3~4回やれば妊娠できる計算になりますが、正直、わが家には何度も体外受精にトライできるような経済的な体力はありません。それなりに貯金はしているけれど、不妊治療でお金を使い果たしてしまったら、いざ授かったとしてもその後のことが不安です。私が仕事をお休みする間の生活費、出産費用、養育費、教育費・・・。そのためのお金は残しておきたいです。

そのためにも、抗精子抗体検査は、陰性であってほしい。陰性でありますように!
血を採られながら、「この血で抗精子抗体を測るのね。」と思うとなんだか居ても立ってもいられず、気付けば吸い上げられていく自分の血液に向かって念を送っていました(笑)


結果は次回。お願いです、悪い結果ではありませんように。



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2013
06.20

精液検査

Category: 検査
今日は、Day28。排卵日から15~6日が経ちました。今のところ、まだ生理は来ていません!
でも今朝、基礎体温が少し下がっていました。昨日までの36.8~9℃台から、36.69℃へ。微妙な下がり方ですが、ちょっと気になります。。今朝は涼しかったからだと思いたい。


さて、しばらく話が止まってしまっていましたが、治療開始時の一連の検査のお話の続き。今日は精液検査を受けたときのことを書こうと思います。一部に直接的な表現もありますので、読みたくない方は、どうかスルーしてください。

(書いてしまってからちょっと私も恥ずかしくなったけど、詳しく知りたい人もいるだろうし、読み直す前に投稿しちゃいます。えいっ!)



検査を受けるにあたって、まず不妊カウンセラーの方から採取容器を渡され、検査方法の説明を受けました。思っていたよりも大きく、50ccくらいは入りそう。(ちなみに、平均的な精液の放出量は2~5ccくらいだそうです。)ジャムの瓶を小さくしたような形のプラスチックの容器でした。
そこで受けた説明によると、精液検査には守らなければならない条件が割とたくさんあり、うちの場合はまず検査を受けること自体がけっこう大変でした。もう記憶が薄れてきてしまっていますが、憶えている限りでこのような条件です。

☆検査日(精液を持ち込む日)前日までに予約が必要。(培養液を準備しておくため。)
☆採取してから2~3時間以内に持ち込むこと。
☆持ち込み受付は朝の9~10時の1時間のみ。
☆検査前、禁欲期間を2~3日取ること。
☆逆に、7日以上の禁欲はしないこと。(長期間体内にあると、精子の運動率などが下がってしまうため。)
☆持ち込むのは、夫本人でなくてもOK。ただし、夫の保険証を必ず持参すること。
☆避妊具などに出したものを容器に移すのはNG。容器に直接出すこと。


まず、平日は私も夫も仕事があるので、検査日は土曜日しか選択肢がありませんでした。私が午前休をとって平日の朝に持ち込むことも考えましたが、仕事で疲れている平日に焦って採るよりも、少しでも時間や気持ちに余裕を持てる時の方がよいだろうと思ったのです。平日だと、前日深夜や当日早朝から夫の仕事が入ってしまう可能性もあるし。
ただ、私の行っている病院では研修などのために土曜日が休診になることが多く、私たちの都合も考えると、検査を受けようと考えていた4月には1日しか検査を受けられそうな日がありませんでした。とにかく予約だけ先に取ってしまい、あとは前日の深夜や当日に急な仕事が入らないことを祈るばかりです。


あと、検査前の禁欲期間にも気を遣いました。7日以上の禁欲はNGと言われたけど、カウンセラーの方によると、禁欲期間は2~3日に留めておくのが一番望ましいとのこと。それ以上時間をおくと、精子の劣化が始まるそうです。ということは、土曜日に検査を受けるためには、火曜日か水曜日あたりに仲良しをしなければ。
ということで、検査を受ける週は、夫が仕事の調整をいろいろと頑張ってくれたようでした。


そうして無事に迎えた採取日前日。
家で夫の帰りを待ちながら、ふと「夫はどうやって出すつもりだろう?」という疑問がわいてきました。そういえばそういう話を何もしていなかったけど、もしかしてそういうDVDとか本を準備しておいた方がいいのかな?でも、私が買ったり借りてくるのは恥ずかしいし夫の好みもあるだろうから勝手には準備しない方がいいよね?まさかもうコッソリ準備してる?あ、PCで見るのかな?
なんてことをあれこれ考えていたので、夫が帰宅するなり「ねぇ、今からエッチなDVD借りに行った方がいい?」と、突拍子もない質問をしてしまいました(笑)

夫は、「はっ!!?」というリアクションでしたが(そりゃそうだ)、そんなものはいらないから、そのかわりちょっと手伝ってね。とのこと。
でも手伝うのはいいけど、色々調べると、精液が出てくるところ(つまり先っぽの方です・・恥)は触ったりしない方がいいとのこと。もちろん口でするのもNG。(・・・恥!)
出してあげられるかな~という不安はありましたが、夫に頑張ってもらうしかないです。

ということで翌朝。
私もちょっと手伝いをしつつ、なんとか無事に採取することができました。夫に断りなく書くのは気が引けるので詳細は割愛しますが、やっぱり焦ると出なくなるようで、がんばってなんとか時間に間に合うように出してくれました。
夫の感想は、「容器に出すの、難しい!」(笑)。夫、お疲れさま!

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このブログは夫に黙って書いているのですが、こないだついに見つかっちゃいました。見つかった瞬間、なんか恥ずかしくてとっさに「前書いてたブログなんだけど、もう閉鎖しちゃったんだよね~。」とワケの分からないことを口走っちゃいましたが、嘘です。夫、ごめんなさい。
PC共有だからいつかバレるだろうとは思っていたし、別に内緒にする理由もないんですが、なんとなく恥ずかしい。あと、あんまりにもあけすけに書いているのでちょっと申し訳ない・・。一応、個人は特定されないように書いているので、夫よ許してください(^_^;)ごめんね。

(家で話せって感じですね。失礼・・・笑)
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事前に言われていたとおり、採ったらすぐに容器ごとアルミホイルで包み、できるだけ体温に近い温度を保ちます。ときどき冷蔵庫に入れちゃう人がいるらしいですが、「せっかくの精子が死んじゃうから絶対にやめてね。」と念を押されました。たしかに、ついつい冷蔵庫に入れたくなっちゃう気持ちも分からなくはないかな~。「傷まないように!」みたいなね。
「保温のために、胸に容器をはさんで持ってくる人も結構いますよ~。」と言われたけど、残念ながらこんなに大きい物をはさめるような胸は持ち合わせていないので(涙)、車を運転している間、スカートの中で太ももにはさんで持っていきました。


こうして受付終了時間の10時ギリギリ、なんとか提出完了です。ふーーーーー。
当日の夕方頃に行けば検査結果を渡せますよと言われたけれど、その日は予定もあったので次の受診時に。

次は、いよいよ抗精子抗体を調べるための血液検査をします。この検査結果が陽性だった場合、タイミング法も人工授精もやっても意味がないと言われているので、本当にドキドキです。



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2013
06.02

診察室で泣いた日、お花見だんご。

Category: 検査
さて、少し間が空いてしまいましたが、治療開始時に受けた検査の続きです。何日か前から書こう書こうとしていたのに、この記事を書くのにだいぶ時間がかかってしまいました。

恐怖の卵管造影検査も終わり、その時に同時に受けた潜在性高プロラクチン血症検査(血液検査)の結果を聞きに行くことに。

その日は3月最後のよく晴れた土曜日で、病院が終わったらお弁当を持ってお花見に行こう♪と、夫と約束していました。すると、夫が「俺も一緒に病院に行く。」と。どうやら、前回の卵管造影検査の日に迷子になって病院まで行けなかったのが相当くやしかった様子。(笑)ということで、夫婦連れだって病院へ向かいました。

でもね、私の行っている病院は、診察室に入ったらまず内診なんです。
この日も、2人で一緒に診察室に入ったらすぐに「じゃ、下着をとって内診台へどうぞ」と。居場所がなくなった夫、すごすごと外の中待合室へ。結局せっかく来てくれたのに、夫はその後ずっと待合室で待機していました。後から聞いたら「もう一回入っていくタイミングが分からなかった。」とのこと。看護師さんに呼んでもらえば良かったね(^^;)


さて、内診が終わり、ふたたび診察室へ。するとそこで先生がこんな前置きを。

「りこさん、これまでいくつか検査が終わって色々なことがわかってきました。ちょっと今日はたくさん話をしますよ。いいですか?」

ん?何だろう、この覚悟しとけよ的な雰囲気。でも、抗核抗体値が高いことも、左卵管が詰まっていることも、前回までに分かってるし。薬も飲んでるし。私、すでにある程度自分の状況を自覚して受け入れてますよ。「はい、大丈夫です。」
そして、先生の説明が始まります。

まずは、前回受けた潜在性高プロラクチン血症検査の結果から。

☆負荷前・・・160.61(正常値:6.12〜30.54)
☆負荷後・・・248.47以上(測定可能範囲外)

潜在性どころか、単純に「高プロラクチン血症」でした。つまり、睡眠時とかストレス時とかに関係なく、常にプロラクチン値が高い状態でした。(つか、値たかっ。)プロラクチン値が高いと、排卵障害を起こす原因になるそうです。この日から毎晩寝る前に、テルグリドという薬を0.5錠ずつ飲むことになりました。

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ちょっと気になったこととして、高プロラクチン血症の原因の一つに、脳下垂体の腫瘍があるということ。(確率はごく稀。)現れる症状としては、頭痛、吐き気、めまい、視野狭窄。
実はこれ、少し心あたりがあります。1年くらい前から、原因不明のめまい(視界がフワフワする感じ)に悩まされていて、一時期神経内科や脳外科にかかったことがあるんです。
でも、その時に撮った脳のMRIでは特に問題なしと言われました。それが約半年前。ということで、とりあえず大丈夫だろうとあまり考えないことにしています。
けど怖いから、視野狭窄っぽい症状がもしも出てきたら、脳神経外科に行ってみようかな。。と、ビビリな私。
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そしてここからが先生の本題。

「りこさん、これまでの検査で、左卵管閉塞、抗核抗体値が高い、さらに高プロラクチン血症であることが分かりました。この結果を見てみるとね、あなたの場合、自然に自力で妊娠できる可能性は限りなくゼロに近い。つまり。人工授精、体外受精を視野に入れる必要があるということです。」



分かってたんです。
きっと、自力で自然に妊娠するのは無理なのかなぁと思って受診したんですから。
分かっていたままの結果を告げられたまでです。

でもね。ショックでした。
先生から改めて「自然妊娠する確率は限りなくゼロに近い。」と言われた、そのことがとってもショックでした。

そして、自分でも予期しなかったことに、その場でポロポロと涙をこぼしてしまいました。頑張ってこらえたけど止ることができず、油断したら嗚咽が漏れてしまいそうなくらいに涙を流してしまいました。

嫌いなんです、私。人前で泣くの。どんなに感動的な映画やドラマを見ても、人前じゃ泣かないタイプです。親の前でもめったに泣きません。今までのどの卒業式でも泣きませんでした。なぜだか唯一、夫の前でだけは素直に泣けます。
そんな私が、先生の前であんなにも泣いてしまいました。それくらいショックでした。


今となっては何がショックだったのかよく分かりません。
「妊娠できない」という事実よりも、「妊娠できない=女性失格」ってこと?人間としてまともに機能できないってこと?子孫を残すっていう超基本的なことができないって、人間失格?生き物失格?
みたいな考えに一瞬にしてとらわれてしまっていたのかもしれません。


でも泣いてばっかりじゃダメ。ちゃんと話を聞かないと。先生は私が泣きやむのを待ってくれています。あとにもたくさん患者さんが待ってるのに。
(というか、この時こそ夫に一緒に聞いていてほしかった。。このとき夫は、待合室でボケーーーっとしていたそうです。笑)

先生は、私に今後の治療方法の選択肢について話をしてくれました。タイミング療法、人工授精、体外受精の3つ。後者に行くにつれて、かかる費用も負担も大きくなります。

☆タイミング療法は、服薬しながら定期的に病院に通い、排卵時期を確認しながら夫婦でタイミングを取る方法。費用は通院と薬代くらいなので月に1~2万円程度。身体的負担も薬の副作用くらいでそう大きくはありません。

☆人工授精は、夫の精子を私の膣内に人工的に注入する方法。成功率は10~20%で、費用は1回あたり2~3万円程度。こちらも、身体的な負担はそれほど大きくなさそう。ただ、夫に精液をとってもらう負担が増えてしまいますね。

☆体外受精は、それぞれ採取した卵子と精子を人工的に対外で受精させた後、受精卵(胚)を子宮の中に戻す方法。成功率は20~30%で、費用は1回あたり50~60万円。夫が精液をとらなければいけない負担に加え、私にも採卵という負担がかかります。これがかなり痛いらしい。。

先生が言うには、自然妊娠の可能性がゼロと決まったわけじゃないし、まだ20代だからしばらくはタイミング療法でも良いかもしれない。でも、あと残っている検査(夫の精液検査、私の抗精子抗体検査)に引っかかってしまったら、いきなり体外受精にスキップしなければいけない。とのことでした。


そのあと、不妊カウンセラーの方から精液検査の検査方法の説明を受けて、その日はとりあえず終了。待合室で待つ夫のもとへ。夫の顔を見ると、おさまっていた涙がまたあふれてきてしまいました。これからこの人に、「自然に妊娠するのは難しいかもしれない」ということを話さなきゃいけないなんて。
しかもその日は土曜日。待合室には、妊婦検診に来たと思われる幸せそうな夫婦やカップルが何組もいました。もう、夫に申し訳ないという気持ちを押さえることができませんでした。

お会計を終えて車に戻ると、夫はゆっくり話を聞いてくれました。話し終わって、最後に夫に「ごめんね。」と言った後、もう何も言えなくなってただ泣いていました。悲しかったし、悔しかったし、辛かったし、本当に申し訳なかった。

「家に帰ろう。お花見は今度行こう。」
夫はそう言って車を出してくれたのですが、このまま家に帰たらその日一日泣いて過ごしてしまいそうで、家の中に悲しさが染みついてしまいそうで、嫌でした。家が辛い場所になってしまいそうで、この悲しさを直接的に家の中に持ち込みたくありませんでした。
どうしてもお花見をしたいと言い張り、コンビニでお弁当とお菓子を買って、桜がきれいな近くの総合公園へ。

きっと、夫は無理矢理つきあってくれたと思います。そんな状態の私と一緒にお花見したくなかっただろうし、夫だって、今日告げられた事実にショックを受けていただろうし。


公園は、満開の桜が咲き乱れていて、さっきまでのショックが嘘みたいにのどかで幸せな空間でした。並んで芝生に座って、コンビニの助六寿司とみたらし団子を食べて、気付いたら二人で笑いながら楽しくおしゃべりをしていました。

来てよかった。あのまま、泣いたまま家に帰らなくてよかった。

満開の桜と青々とした芝生を見ながら一緒にお団子を食べてくれる人がいる。それだけで私は幸せだなぁとしみじみ思いました。きっと、今年のお花見のことはずっと忘れないと思います。

お花見だんご


夜中に書いているので(夫は仕事で泊まり)、なんだか感傷的になってきちゃいました。
今日はそろそろ寝ます。おやすみなさい。


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2013
05.22

出血が止まらない〜卵管造影検査のその後

Category: 検査
事前に説明は受けていたものの、卵管造影検査の後、しばらく出血が止まりませんでした。

はじめ、検査当日・翌日には茶色っぽいオリモノのような液体が出てくるだけでした。ちょっと脂分が混ざったようなベタっとした独特の感じがする液体で、子宮内に残っていた造影剤が降りてきていたのかもしれません。けっこうな量で、ナプキンを2~3時間おきに替えないといけない程度でした。

ところが、検査翌日の夜あたりから、とつぜん鮮血が。しかもこれまた生理3日目くらいのけっこうな量。

というか私、生理の時にもこんな鮮血出たことありません。
良いのか悪いのかわかりませんが、私の普段の生理は、濃い色(赤黒い感じ)のドロっとした出血です。レバー状の大きな固まりも頻繁に混ざってます。(男性の方、もし読んでいたら直接的な表現でごめんなさい。)
でも今回の出血は、本当にサラサラの鮮やかな赤い液体。

特に貧血や発熱などは起こらなかったのですが、お腹もチクチク痛むし、なんだか落ち着きませんでした。まぁきっと傷がついているんでしょうから、しょうがないといえばしょうがないです。

もらった抗生剤は2日分しかない・・でも、次の受診は数日後だからそれまで我慢できないほどではない。。

そんなことを考えつつ迎えた受診日(検査から5日後)。先生に出血が続いていることを伝えました。
すると、内診の時にどうやら中を洗浄して薬をつけてくれたようで(何かされてるなーというだけで、詳しいことはよく分からず。。)、それから半日ほどで出血が完全におさまりました。本当にパタっと止まったので、あの出血は何だったんだろう?って感じです。まぁ何にせよ、止まって良かった良かった。

ちなみに、検査当日から入浴はしていました。ただし、3日間くらいはシャワーだけ。


最近聞いたのですが、卵管造影検査のあと数ヶ月間は妊娠しやすくなるのだとか。本当かどうか分かりませんが、造影剤を通すことによって卵管の詰まりがある程度取れて、キレイになるのだそう。
こういうの聞くと期待しちゃうんですがね。まぁそんなこともあるらしいよ~くらいで、あまりそちらには意識を傾けないようにしておきます。ダメだったときの落胆が大きくなってしまうので。。(^^;)


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2013
05.20

悪夢の卵管造影。と、潜在性高プロ検査

Category: 検査
昨日で、このブログを書き始めて1週間が経ちました。
3日坊主にならないように、とりあえず毎日何か書いてみようと書き続けて1週間。気付けば、「拍手」をくださった方もいらっしゃって。こんなつたない文章を読んでくださっただけじゃなく拍手まで、感謝感謝です。ありがとうございます。
こうやって文字にして書いてみるのは、自分の頭も整理できるしとても良いものですね。


それで、このタイトルですよ。いや、脅すわけじゃないんです。でもね、本当に辛かった。。

後から知ったんですが、「卵管造影検査は痛い」って、不妊治療界ではわりとメジャーな情報らしいですね。私、そんな予備知識ゼロで臨んだんです。だから心の準備ができていなかった分、余計に辛かったのかも。


今日はそんな私の恐怖体験のお話です。(いや、脅すわけじゃないんです ^^;)


いよいよ検査当日。忘れずに職場のトイレで痛み止めの座薬(ボルタレン)を入れてから、病院へ。「検査終了までに2時間かかる」と言われたので、仕事を早めに切り上げて、17時ギリギリに滑り込みです。(病院は19時まで。)
到着後、さっそく診察衣に着替えて検査の説明を受けます。前回の予約時にもらったのと同じ説明書をもう一度見せられて、一つ一つ説明を受ける。

この日の検査は、卵管造影検査と潜在性高プロラクチン血症検査(血液検査)。それぞれ、卵管が詰まっていないかどうかと、夜間やストレス負荷時に排卵障害の原因になってしまうホルモンが多量に分泌されていないかを調べます。(「潜在性」というのは、起きて普通に活動している間は正常なのに、夜間やストレスがかかったときだけ値が高くなるから。ちなみに、夜間やストレス負荷時などに関係なく常にそのホルモンの値が高いのが、「高プロラクチン血症」。)

さて、検査の具体的な説明が始まったのですが、看護師さんからいろいろな注意事項が。

・検査後、数日間は出血が続くことがあります。
・検査後の感染を防ぐため、抗生剤を2日分処方します。忘れずに飲んでください。
・検査中、気分が悪くなったり痛みを感じた場合には、遠慮せずに医師に伝えてください。

云々かんぬん。。。

あれ、なんだか思っていたよりもお気楽な検査じゃなさそう。鈍感な私ですが、さすがにこのあたりで警戒レベルがわずかに上昇。
でも、やってみらんと分からんし。検査時間は10分くらいって言うし。耐えられるでしょ。

そして、いざ検査へ。

まずは内診台で検査に必要なバルーンを体内(たぶん子宮口)に入れます。なんと、この時点でちょっと痛い。いや、だいぶ痛い。先生にも痛そうなのが伝わったのか、「うーん、ちょっと無理そうだね。少し小さめにしておくから。」とのこと。ありがとうございます、先生(T_T)

そうしていったん内診台を降りて、廊下を挟んだ向かい側の検査室へ。でもね、診察衣を着ているとはいえ、私の大事なところからはバルーンの繋がったチューブ(?)がブラーンとぶら下がった状態のまま・・・(一応、テープで太ももに留めてはくれました)。傍目には分からないであろう羞恥心を感じつつ、検査室へ入ります。

検査室に入るとバリウム検査を受けるときのようなベッドタイプのレントゲン台に横になり、いよいよ造影剤の注入開始です。
「これから全部で10mlの造影剤を入れます。痛みがある人もいるので、1mlずつゆっくり入れていきますね。痛かったら言ってください。ゆ~っくりやっていきましょう。」
先生、優しいです。そんなに甘やかしてくださるんですか。嬉しいです。でも、てことはそんなに痛いんですか・・・?
でも10mlってすごい微量だよね。大さじ3分の2だもん。片方の手のひらに乗るくらい。それならきっと大丈夫。

さっそく最初の1ml注入。あれ、意外と平気。もう入ったんですか?・・・・いや、なんかお腹が苦しい気がする。痛いんじゃなくて苦しい。
「はい、次行くよ~。」さらに1ml。今度は確実に苦しい。経験したことのない圧迫感が、子宮のあたりを貫いてる感じ。苦しいです、先生!でも、まだ痛みというほどではないので我慢。
「はい、次行けそうだね。入れるよ~。」

この時点で、苦しさに耐えられずに思わず身をよじりました。・・・ちょっと待って。まだ3ml。まだ3倍以上耐えなきゃいけないんだからがんばれ自分。
そんな私の様子を見て、先生が少しペースを落としてくれます。「ちょっとずつ入れるからね。頑張ってね。はい入れるよ~」


・・・・・無理!!「先生、あの・・・膝を立ててもいいですか?」
4ml目が入った時点で、苦しさが確実な痛みに変わりました。せめて膝を立てて体勢を変えたい。先生のお許しが出たので、膝を立てて腰を浮かせて、痛みが通り過ぎるのを待ちます。気付けばおでこや背中には脂汗。

そして、しばらく時間をおいて5ml目。
激痛。

この頃には、もう声を出すのも辛くなっていました。そして、手や足の先が痺れて感覚がなくなって来ました。どうやら手も足も冷たくなっているらしく、看護師さんが一生懸命さすってくれます。

でもまだ半分。頑張らなきゃ。

6ml目。顔も痺れてきました。

7ml目。手が痙攣を始めたらしい。え・・マジで?

私のばか。出産の時はきっともっともっと痛いんだから。この程度の苦しさに耐えられないくせに、赤ちゃんが欲しいとか言える資格なんてないよ自分。根性なし。あと3回、がんばって耐えなさーい。
そんなことしか浮かんでこず、泣きそうでした。泣きそうになりながらも、飛びそうな意識を必死にこらえ。

たしかここで、先生からストップがかかります。
「りこさん、ちょっと無理そうだから、あと0.5mlだけ入れてやめますね。ちゃんと撮影できるから安心してね。」

情けないやらホッとしたやらでただただ頷いて、その後のことはあんまり憶えていません。本当はあと1ml入れたんだったかも。とにかく、10ml全部は入れることができずに注入は終わりました。
チューブを抜いた後も、30分間そのまま検査台の上で横になっていました。(検査後に造影剤が体内に散って無事に吸収されるかを確認するため、そのまま待機して30分後に再度撮影するんです。)

30分後の撮影も終わった後、看護師さんがやってきて、「りこさん、今のうちにプロラクチン検査もしちゃいますね~。」。
そうか、そっちの検査もあったんだ。まずは負荷をかける前の血液を採ります。このときに、負荷をかける薬剤か何かを注射するのかな?そのまままたしばらく放置。そして数十分後に負荷後の血液を採ります。
てか、こんな状態で採った血液なんて、負荷前だろうが負荷後だろうが、ものすごいストレスにさらされている状況に変わりないと思うんだけど。。。。

そうして検査終了から小一時間経った頃、診察室に呼ばれました。
まず、開口一番先生が「りこさん、痛かったね。ごめんね。よくがんばったね。」と言ってくださり、ちょっとだけ自分に対する罪悪感が軽くなりました。先生、本当にありがとう。

肝心の検査結果ですが、どうやら左の卵管が閉塞しているとのこと。
造影剤の量が予定より少なくなってしまったので確実なことは言えないけど、とりあえず左側の卵管には造影剤はまったく入っていっていませんとのことでした。あれだけ痛かったことからも、詰まっていると考えてよいと思います、だそうです。どうやら、卵管が詰まっていると検査も痛いらしい。そりゃそうだよね。出口のないところに液体を押し込むんだから、無理があるはずです。
たしかに、過去の内診でも「左側の卵巣が見えない」とか「左卵巣に卵胞がまったくない」と言われたことが何度かあって、これで合点がいきました。私の左の卵巣さん、うまく活動できていなかったのね。

悲しいけど、せめて右は詰まっていなくて良かった。そう思うことにしよう。というか、身体がダメージを受けすぎて、今はそれ以上考えられない。。
潜在性高プロラクチン血症の検査結果は、また次回です。

検査から1時間以上たってもまだ痛さとフラフラ感が残ったまま病院を後にしたのですが、迎えに来てくれるはずの夫が道に迷って病院までたどり着けず。結局自分で運転して迷子になっている夫を探しに行き、家路につきました。最後に何てオチつけてくれてんの~(笑)


そんなこんなで、悪夢の検査日は幕を閉じたのでした。
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